秋晴れの中、散歩するととても気持ちの良い季節がやってまいりました。

丈夫な骨を保って、健康な毎日を過ごしましょう。

 


骨が脆くなると、骨折のリスクが高くなり、高齢者では寝たきりになる原因の

一つとなります。

そこで、今回は骨粗鬆症についてお話させていただきます。

 


骨粗鬆症とは、骨密度の低下により骨が脆くなり、骨折しやくなる骨疾患の事です。

女性では閉経後に多く、男性の3倍の割合でかかる疾患です。

血中からカルシウム・リンが骨へ取り込まれ、古くなった骨は破骨細胞によって分解され血中へカルシウム・リンが運ばれる骨代謝が毎日行われ骨密度が維持されています。

 


〇骨粗鬆症の症状

腰背部痛、身長の低下、手足の昜骨折。

 

骨代謝のバランスを保つためには、日常の生活習慣も重要となります。



〇骨粗鬆症の予防

 食事では、カルシウム(牛乳・乳製品、小魚、海藻、大豆製品)、ビタミンD(魚類、きのこ類)、 ビタミンK(納豆、緑黄色野菜)を心がけて摂取する。リン(加工食品など)や食塩の過剰摂取をしない。極端なダイエットをしない。アルコールやコーヒーの多飲をしない。バランスの良い食事を摂る。

 

 運動では、骨密度上昇のために、18000歩、週3回以上のウォーキングや130

 の有酸素運動。転倒防止のために、週2~3日以上の筋力をつける運動や、バランス体操など。

 


骨折時に骨粗鬆症の検査をした後骨密度がひどく低下していて病気がわかる方、自ら検査を希望される方もいます。気になる事があれば病院を受診し医師に相談してみてください。

元中野店