今年の夏はかなりの暑さでした。

まだ、残暑が続く可能性もありますが。

さて、皆様。

酷暑ゆえに汗をひどくかいたり、足がつったりなどあったのではないでしょうか。

 

今回は、こむら返りについて少々お話させていただこうと思います。

 

〇こむら返りってなに?

 病名ではありません。

 昔は「こぶら」と言っていた歴史があったそうで、

「こぶら」とは、「ふくらはぎ」の意味だそうです。

国語辞典には、激痛を伴う局所の脚のけいれん。

脚の狭義では、ふくらはぎのそれを指す。

古くは転筋と書いた。と、記載がありました。

 

 

〇なぜ、起きる?

 詳細はまだよくわかっていないそうです。

 筋肉は収縮と弛緩のバランスで動いていますが、収縮が続くと→つる(けいれん)。

 

〇どんな原因が考えられる?

 筋肉量の減少(一般に、年齢が高くなるほど起こる頻度が増える)

 筋肉疲労(長時間の歩行や激しい運動などによる筋肉の使い過ぎ)

 冷えなどで血流が悪くなる(筋肉に酸素やビタミンやミネラルが不足する)

 発汗や利尿剤による水分や電解質(ミネラル:マグネシウム、カルシウム、

ナトリウム、カリウム)不足

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア

糖尿病、腎臓病、肝臓病

甲状腺機能低下症、副甲状腺機能低下症

閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などの疾患

 

〇筋肉を弛緩させる方法は?

 ふくらはぎやすねや足のゆびをつっている方向とは逆の方向へゆっくりと伸ばす。

 (注:強く揉むのは厳禁。)

 冷えで血行が悪くなっている場合は、温める。

 運動中につる予兆があれば、コールドスプレーや氷で冷やす。

〇対症療法は?

 薬物療法だと、漢方薬の芍薬甘草湯を服用する。

 つりそうな時や、朝方や寝ている間につる方は寝る前に1包を服用。

 予防的に服用も。

 

〇予防法は?

 運動前にストレッチや準備運動をする。

 水分補給や電解質(ミネラル:マグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム)

 の補給をする。

 

※こむら返りが繰り返し起こる場合は、原因となっている疾患があるかもしれませんので

医療機関を受診し、医師に相談しましょう。

 

 

クローバー薬局元中野店 中川