しもやけとは?

しもやけは、冷えによって血液の循環が悪くなり、冷えた患部が炎症を起こす症状です。

皮膚が赤く腫れたり、熱を持ったりするのが特徴です。ひどい時には水ぶくれができたりすることもあります。しもやけは1シーズンに何度もかかることがあるため、注意が必要です。

 

しもやけはどんな時に起こりやすい?

しもやけは平均気温45℃で、1日の気温差が10℃前後という環境で発症しやすくなります。

手袋や靴下を長時間着用することで湿気がこもり、水分に体温が奪われ、しもやけになることもあります。

 

 しもやけがよくみられる部位は?

しもやけは冷えやすい体の末端によくみられます。

→手足の指先・頬・耳たぶ・鼻のさき 等

 

 しもやけの予防は?

急激な温度差は避け、ゆっくりと体をあたためましょう。

血行促進作用のあるしょうが湯やゴボウ茶がおすすめです。また、ココアに含まれるカカオポリフェノールも血行促進を期待できるため、しょうが湯が苦手な方はおすすめです。

湿気がこもりやすい靴下などはこまめに取り換えましょう。また、ヒールの高い靴や締め付けがきつい靴は血管が圧迫されるため避けましょう。

 

しもやけは自然に治癒することが多く、放置されることがあります。

ただ、重症化すると症状が長引いたり、皮膚が化膿したりする恐れもあります。

冬の温度管理や湿度管理はしっかりと行いましょう。

 

クローバー薬局桜木店 髙畑